入れ歯

入れ歯とは

入れ歯とは、取り外し式の義歯(人工の歯と人工の歯ぐきがついたもの)で、患者さん自身が自分で取り付けたり、外して洗浄したりします。
歯が1本も残っていない義歯を総入れ歯、総義歯、フルデンチャー、
また、自分の歯が残っていて部分的に歯がないところに入れるのが、部分入れ歯、部分義歯、パーシャルデンチャーといいます。

固定式のブリッジやインプラントと違って違和感が強く、「慣れる」ことが必要となってきます。
そして咬む効率を天然歯が「10」とすると入れ歯は「4」と言われています。

歯がない方の選択肢

歯がない方の選択肢は3つあります。

  • 入れ歯(義歯)
  • ブリッジ
  • インプラント

それぞれの特徴は以下の通りです。

比較項目インプラントブリッジ床義歯
長期信頼性(残存率)(10年で90%以上)(8年で50%)×(4年で50%)
残存組織の保護×(歯質の削去、咬合負担の増大)×(鉤歯の喪失、顎堤の吸収)
咬合咀嚼力×
審美性
異物感×
費用×(保険)(保険)

入れ歯の種類

  • クラスプ義歯

    バネが自分の残っている歯に引っかかる一般的な部分入れ歯です。単純な構造で丈夫、長持ちが特徴です。ただしバネが見える場合があります。

  • アタッチメント義歯(マグネット義歯)

    バネがなく入れ歯だと分からない入れ歯です。ただしバネの代わりのアタッチメントを組み込むために自分の残っている歯をかなり削ることが必要です。

  • ノンクラスプ義歯

    バネは見えず歯だけではなく歯茎にも引っかかる特殊な樹脂による義歯です。見栄えがかなりよいのですが、咬むことにはあまり向いていません。